新天地、封じられた本と啓示された証

本当に正しく知りましょう。聖書と新天地

この内容は教会や聖徒の信仰の知識のために公益的な目的で聖書を根拠として書いたものです。

また、この内容は教会や聖徒たちの真の信仰のため「あなたがたは、正しいことは正しいと、正しくないことは正しくないと言いなさい」と仰せられたイエス様の御言葉（マタ5:37）を根本として書いたものです。

封じられた本と啓示された証

封じられた本と、啓示されることと、啓示されたことは何のことを言っているのか？

●啓示されるもっとも驚くべきこと 

今の世の中には聖書の御言葉とは違って‘聖霊を受けて、救われた、正統だ、異端だ’などの話しと、そのようなことを言っている教団、神学博士及び牧者たちと先生たちが多い。彼らの言っていることを神様が認められるかどうか疑問に思う。聖書の預言書に主は再び来られる時信仰を持っている者を見られるでしょうかと言われて(ルカ18：8)、啓示録には万国が惑わされて倒れて、悪魔と結婚した不品行のぶどう酒で商売をし、それでお金持ちになったと記録されている(黙17，18章)。この時聖書の以外誰を信じられるだろうか。

イザヤ29章9～14節を見たところ、頭は覆われて、目は閉ざされ、驚いた先見者と先知者たちがいる。彼らには黙示(啓示)の本が封じられた本となった。また彼らは人の戒めで教えて、人の戒めで教えられた者たちは神様とは遠く離れている外人格の人となった。このような現実から教えている牧者と教えられた教人が救われたと言えるだろうか。だから神様はもっと驚くべきことを再び行われると約束された。

もっと驚くべきことを再び行われるその時はいつか？神様がハバクク先知者にお告げになったところ、黙示は成し遂げられる時があると仰せられた(ハバ1：1、2：2～3)。では誰がどんな形で成し遂げるのか？選民が堕落して異邦に捕らわれた後、神様がエゼ1～3章のように来られて、人の子に封じられた本すなわち書物を開いてお示しになって食べさせた後、堕落して捕らわれているイスラエルに行って神様の御言葉を代言して伝えなさいと言われた。これは旧約であり、預言だった。この黙示が実像と成し遂げられたときはイエス様の時であった。

イスラエルが悪魔の所属となってローマに属した国となった時、神様はイエス様のところに来られて、イエス様は神様の御言葉を受けて堕落したイスラエルに行ってエゼキエル書のように宣べ伝えられた(マタ15：24、Ⅰヨハ2：１)。これは旧約のイザヤ、ハバクク、エゼキエルの預言が成し遂げられたことであった。

●新約：封じられた本(黙示録)

以上で調べてみた旧約の封じられた黙示はイエス様が‘完了した(ヨハ19:30)’と言われた通りに全部成し遂げられた。ではイエス様が新約に約束された黙示録にある神様の御手に七つの印で封じられている本はいつ誰がどう成し遂げるのか？

この本はイエス様が受け取られて(黙5:7)その印を解くときごとに内側と外側に記録された本の御言葉の通りに実体が現れて(黙6章、8:1～2)、イエス様が開かれた本を御使いに命じてヨハネに渡して食べさせて、ヨハネに指示されたけど、竜の群れ七つの頭と十本の角を持つ獣(バビロン)に捕らわれた選民の国と国民と国語と王たちに宣べ伝えさせられた(黙10章)。ヨハネは本(黙示録)の神様の御言葉と全章から見て聞いたことを全部宣べ伝えたので、初臨のイエス様のようにしたことである(黙1:2)。また封じられた本の記録の通りに敵と戦って打ち勝って収穫して12支派を創造するので(黙12章、7章)、これもまた初臨のイエス様のようにしたことである(ヨハ16:33、マタ19:28)。

問題は天上天下の誰もこの本を開いて見て読むにふさわしい者はいなくて(黙5:3～4)、この本を開く者も、開かれた本を受け取って読んで宣べ伝える者もただ一人だけである。今日聖徒は人の戒めだけで教えている牧者に従うか、オリジナル天から下った真の正統の啓示を教える牧者に従うかを判断しなければならないであろう。そして一般の教人として残るか、約束された12支派の所属になるか、信仰的判断をする時である。どっちが神様の御心に従うことかを知らなければならないのである。天から下った開かれた本(黙10章)‘啓示’と‘人の戒め’、この二つのうち選ばなければいけない。これは聖書を用いて啓示のことを話すところと、人の戒めを話すところ、両方行って、聞いて見てから判断しなければならないのである(ヨブ34:3～4)。自分が知っている‘人の戒め’とは違うとこだからといって‘啓示’のことを異端扱いするならどったが本当の異端であるだろうか。