本当に正しく分かりましょう。聖書と新天地
この内容は教会や聖徒の信仰の知識のために公益的な目的で聖書を根拠として書いたものです。
また、この内容は教会や聖徒たちの真の信仰のため「あなたがたは、正しいことは正しいと、正しくないことは正しくないと言いなさい」と仰せられたイエス様の御言葉(マタ5:37)を根本として書いたものです。
神様の所属の霊と悪魔の所属の霊の呼称は何か?
どこからどこまでが聖神、悪神で、聖霊と悪霊なのか?
Ⅱペテロ人への手紙2章4節と啓示録9章14~19節に記録されていることを見ると、神様が罪を犯した御使いたちを許されず、地獄に投げつけて暗い穴の中にに入れて審判の時まで閉じ込めさせて、エゼキエル28章とイザヤ14章12節には御使いケルブが自分のことを神様だと言って、啓示録9章をみたところ、犯罪によってユーフラテスにつながれていた御使いがすなわち悪魔であった(啓示20:2の竜、悪魔、サタン、蛇)。神様の所属の御使いと、悪魔になってしまった御使いのことをどう区分して各々どんな呼称をつければいいのだろうか。
神様の所属を聖神、または聖霊と称して、悪魔の所属を悪神、悪霊と称する。聖霊、聖神は聖なる神という言葉で、悪霊、悪神は悪い霊という意味である。二種類の御使いのことをただ御使いとして呼べるわけではなくて、善、または悪という字をつけて呼ばなければ聞く人が聞いて見分けすることは難しいのである。では、この二つの存在を聖書では何と称しているのか調べてよう。
○ 神様の言葉を言う者には聖霊を無限に与えてくださると言われた(ヨハ3:34)。これは聖霊はお一人ではないと言ったのである。
○ マルコの部屋にいた各人がみな聖霊を充満に与えられた(使徒2:1~4)
○ イエス様は息を吹きかけながら聖霊を受けなさいと言われた(ヨハ20:22)。
○ 神様がご自分の御心にしたがって聖霊が分け与えてくださる賜物によって彼らと共に証された(ヘブ2:4)
○ 神様が聖霊を分け与えてくださったので、多くの人々は同時に充満を与えられたのである(Ⅰコリ12:4~11)。
○ ダニエルの中には聖なる神の霊があった(ダニ4:8~9)。聖なる者が聖なる者に(ダニ8:13)、すべての聖なる者たちは主と共にいる(ゼカ14:5)。
○ 人の子も自分の父と聖なる御使いたちの栄光を帯びて来る時(ルカ9:26)
○ 彼は聖なる御使いによって示されて(使徒10:22)
○ 千万の聖なる者たちと共に来られる(ユダ1:14)
○ 主と交われば、一つ霊となる(Ⅰコリ6:17)
以上で調べてみたところ、神様の霊で人を創造されて産まれた。神様の霊によってできたものはすべて聖なるものである。聖なる霊という言葉や聖霊という言葉は同じである。聖なる御使いと聖霊、これに何か違いがあるのか?御使いであろうと、人であろうと、聖なる聖霊を与えられ創造されると聖なる霊、聖なる御使いと言えて、聖神、聖霊とでも言えるのである。したがって、その所属が神様に属しているものなら聖神、聖霊と称する。しかし、創造主であられる神様の霊と被造物の霊が地位上の相違点は父と息子と御使いがそれぞれ異なることと同じである。喩えて言えば、家は一軒だけど、構成している基礎石や柱などの材料はそれぞれ異なることと同じであると言える(エペ1:23、2:21~22)。
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