本当に正しく知りましょう。聖書と新天地
この内容は教会や聖徒の信仰の知識のために公益的な目的で聖書を根拠として書いたものです。
また、この内容は教会や聖徒たちの真の信仰のため「あなたがたは、正しいことは正しいと、正しくないことは正しくないと言いなさい」と仰せられたイエス様の御言葉(マタ5:37)を根本として書いたものです。
末世と信仰
末世とは宗教の終末か、それとも人類世界の終末なのか。
聖書が意味する末世とは、宗教人達の終末のことである。世界的な終末はイエス様の再臨から、千年後に起きる。この時も、本当の信仰人は生き残り祝福が与えられる。これは聖書の語っている言葉である。(黙20章)
イエス様はキリスト教徒にどの様な時代が到来すると説明したのか?
「もう救われた、聖霊を受けた、正統だ」と自信を持っている人に聖書(御言葉)的に質問したい。下の質問に答え、自分の聖徒にも聞いてみてほしい。
○ 神様が聖徒達のために送った旧約の先知者達は誰を迫害し殺したのか。また、殺した理由(マタ23:34~35)
○ 初臨の時、神様が共に居られた神様の御子イエス様とその弟子達は、誰から迫害され、殺されたのか?(マタ27章、使7章)
○ 再臨の時、主の御前に立っている二人の証人を殺す者とは誰をさすのか?(黙11:1~10)
○ エルサレムの中を滅亡させる滅亡者は誰をさすか?(マタ24:1~29)
○ 天の幕屋の聖徒達と戦って勝ち、額と手に刻印を押させる人々は誰なのか。(黙13章)
○ 淫婦と共に姦淫を行った、地の王たちと姦淫のぶどう酒に酔いしれている人々とは誰なのか?(黙17:1~5)
○ 姦淫に対する激しい怒りのぶどう酒は何であり、倒れた諸国はどこからどこまでなのか?(黙18:2~3)
○ 商人たちが富を得た悪魔の国、バビロンの商品とは何か。(黙18:3)
○ バビロンの品々を売って、富を得た商人達、即ち海で船を持っている全ての船長、航海者、水夫たちは誰なのか?(黙18:15~19)
○ 惑わされた諸国が悪魔の新郎と結婚するのはいつをさし、誰のことをいっているのか?(黙18:23)
○ 「バビロンとは七つの頭と十本の角のある獣で、七つの頭は七つの山であり、また、十本の角は十人の王で」(黙17:7~12)「彼らから額や手に刻印を受けると天国に入れない」と言った獣とは誰のことでいつを現しているのか?(黙14:9~11)
イエス様は再臨の時に、‘信仰が見られるだろうか’(ルカ18:8)と言われた。「末世がきた」「主の再臨の時だ」「聖霊を受けた、救われた、正統だ」と言いながら、どうして聖書の御心を理解できないのだろう?御霊は神様の深みまでも極めるのではないのか?(1コリン2:10)
○ 黙示録12章には、イエス様の御言葉によって竜の群れと戦って勝ち、その時から神様の救いと能力と栄えが成し遂げられると書かれている。この時をさすのはいつか?
○ 天の太陽、月、星が暗くなって落ちてから12支派14万4千と白い衣を着た群れがいると書かれている。(黙6章、7章)
この12支派の所属でなくても救われるのか。これらの出来事なしに「救われた、聖霊を受けた、正統だ」といえるか?聖書で救い求めている聖徒ならこういう質問をせざるを得ない。そして、偽先知者の口から蛙のような悪霊が出て、あらゆる天下の王たちを集めて神様と神様の群れと戦うために集める(黙16章)と言われるこの悪霊たちの王とは誰であるのか?(黙16:13~16)
神様から送られた旧約の先知者たちも、イエス様とその弟子たちも、再臨の時の黙示録事件の選民と二人の証人たちも、殺したのは全て当時の牧師たちである。(使7:51~54、ルカ20:9~19、黙11章)心は高くせず、低く持とう。そして悔い改めて御言葉に従順をし、信じよう。
末世の聖徒が見つけ出さなければならない場所は12支派(黙7章)と天から書物を受ける約束された一人の牧師(黙10章)、万民が行って拝むべき所、即ち勝利を得た人々の集まっている証の幕屋聖殿だけである。(黙15章)
聖書6000年の働きから見たように聖書に通達した場所、特に迫害される処に行くことが死亡から避けて生き残ることなのだ。
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