2016年2月22日月曜日

新天地、使命と目的

使命と目的 
(本文:啓21:6(ヨハ19:30))


 霊であられる神様とサタンの使命と目的は、各々何なのか?地上の神様の牧者とサタンの牧者の使命と目的は、何なのか?

 神様の使命は、約束した事を成し遂げる事であり、目的は、神様の聖なる国と民族を立てて、そこに臨まれて、共におられる事である。サタンの使命と目的は、惑わしとだます事によって奪った世界と人類を自分のものとして守る事である。
 地の神様の牧者の使命は、神様の約束を守って、御心を天で成し遂げたように、この地でもそのように成し遂げる事であり、目的は聖徒たちと共に永遠の命の国、天国に入って、神様と共に住む事である。このために神様が約束された経書を調べて、その経書の教えと約束を守ろうと努力する。一方、サタンの牧者の使命と目的は、神様の牧者の使命と目的を妨害して、自分が主管して来たこの世を奪われないように守ろうとする事である。

 宗教は、天の教育、すなわち、教えを(ヨハ6:45)話す事であり、世の教育でも知識でもない。地よりも天が高いように、天の知識は世の知識よりも次元が高い。
 イエス様は、「預言者の書に、『そして、彼らはみな神によって教えられる。』と書かれていますが、父から聞いて学んだ者はみな、わたしの所に来ます。」と言われた(ヨハ6:45)。これが宗教である。使徒パウロは、神様(神)について「これは、神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあるなら、神を見いだすこともあるのです。確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。……そのように私たちは神の子孫ですから、神を、人間の技術や工夫で造った金や銀や石などの像と同じものと考えてはいけません(使17:27~31)。」と言った。

 神、すなわち、神様を信じる宗教人はみんな使命と望む目的があって信仰をしている。そうならば、人が神、すなわち、神様について、また、その経書についてどれくらい知って信仰をするのか尋ねたい。
 本当に経書に精通して、神、すなわち、神様から聞いて見て学んだ事があるのか?そして、神の種で生まれた神の子孫なのか?経書(聖書)について自分の基本、自分の考え、自分の判断で「これだ、あれだ。」と言い、天狗になっているのではないのか?何もわからないのに、真っ暗な暗やみの中で迷って、のさばっているのではないか、まことの神は知っているだろう。

 人がまず知る事は、創造主であり、まことの神であられる神様の立場と事情を知るべきであり、その御心を知るべきであり、また、人が当面している立場と事情を知るべきであり、敵サタンの権威と横暴を知るべきであろう。これをわからない立場では、宗教と神(神様)について話す資格も価値もない。神様が天地万物を創造されて、人を造って、万物を任されたが、人がサタンに惑わされて、サタンの所属になる事によって、神様は、万物と人を失って、人間世界から離れておられ、これを再び回復されるために数千年間、働いて来られたが、犯罪者の遺伝子で生まれた人が創造主の言葉を信じないので失敗して来た。神様が働いて来られたあかしが経書であり、経書の内容は、神様の御心であり、約束であった。

 まことの神であられる創造主神様と、その経書を信じる事ができるあかしは何なのか?創造された人の始祖(アダム:人)から今日まで、何代目の子孫、何代目の子孫と記録が現わされていて、また、時代ごとに約束された事は、その約束通り成し遂げられたので、これが信じるあかしである。地上(特に東洋)には、儒・仏、仙の三道があり、その三道が話している経書がある。全ての経書の主人は、同じ創造主であられる。道人は違うが、道の主は同じ一人の方であられる。しかし、道人が自分たちの経書をわかって信じているのか?そうではない。わからないのに「お釈迦様、神様」と信じるのは、自分の師が伝えて下さったその神を信じる事である。しかし、その神が下さった経書の御心をわからなくて、正しい信仰をできないのである。
 イエス様が来られる約500年前に釈迦が、イエス様が来られる事とイエス様の偉大な道を知らせたように、モーセもイエス様をあかしして、イエス様は自分の名で遣わされる保恵師をあかしされた(ヨハ14:26)。保恵師は、真理、すなわち、御言葉を持って来て教えると言われた(ヨハ16:13)。これが時代に従って遣わす神様の使者、すなわち、約束の牧者についての預言である。時代の約束に従わない者は、道を利用して、自分の事業体に造るだけである(ルカ20:9~15参考)。

 釈迦とその弟子たちが極楽世界に行ったとか、行くと思うのか?そうではない。これは経書をわからず、やたらに言っている事である。歴代の信仰人たちが天国に行ったと思うのか?そうではない。まことの神であられる神様は、罪に陥った人類を救って、創造の本来の世界(楽園)を回復しようと数千年間、時代ごとに牧者を立てて働かれたが、回復できなかった。
 雄牛と山羊の血でも人類の罪が赦されなかった(ヘブ10:4)。これは、律法的な捧げものやいけにえ(祭祀)では救いがないという話しである(ヘブ9:9~10)。神様は、旧約の預言者たちに前もって預言されて、約2千年前、時になって神様がイエス様に来られて、約束された事を成し遂げられた。すなわち、罪の赦しについては義人イエス様が来られて身代わりとなって血を流される事であり(ヘブ10:1~14)、新しい時代の新しい人である天民の創造については、イエス様を通して天の福音の種を蒔かれて、また、収穫の時が来る事を約束された(マタ13:24~30)。種を蒔いてから2千年が過ぎた今日、約束された通り、神様とイエス様が再臨されて、種を蒔いた畑(イエス教会、キリスト教世界)に行って、神様の種で生まれた穀物の聖徒を収穫されて、天国に連れて行って、天民にされる(啓14:14~16)。これが新約の約束を成し遂げられたあかしである。

 イエス様がこの地に来られる前には、人の種、すなわち、犯罪者(アダム)の遺伝子で生まれた肉体の種で生まれた者を選民にしたのがアブラハムの子孫であった。しかし、イエス様以後には、神様の種(御言葉、ルカ8:11)で新しく生まれた(Ⅰペテ1:23)者だけが神様の子ども、すなわち、天民であり、約束の民族で、天国に行く資格を備えた者である(ヨハ1:12~13参考)。「仏教人である、キリスト教人である、良く信じる、良く知っている。」と言って極楽と天国に行くのではなく、ただ、神様の種で生まれた者だけが天国に行く事ができる。「忠誠した、イエスを信じた、善良で、良い行いをたくさんした、教会に休む事なく出席した、献金をたくさんした。」と言って、神様の子ども、すなわち、神の子孫(使17:29)になれるのではない。金氏の子どもがいて、朴氏の子どもがいるように、神の子孫がいて、肉の子孫がいるのである。
 肉の子孫が神の種で再び生まれないならば、神の子孫になる事ができない。神様の種で生まれた者たちだけが神様の国の家族になって、天国に入る事ができ、天国で神様と共に住む事ができる。

 人々は、各自自分の道について主張をする。本当にコメディーのようである。どんなにまことだと主張しても、肉体だけであり、経書をわからなければ、道人にもならないのであり、まことの神であられる神様の種で産まれないならば、何の益もない。
 神様の敵はサタンである。サタンは、事あるごとに神様の働きを妨害している。それも6千年間、そのようにして来た。今日、サタン、すなわち、悪魔の神が共にいる者たちが神様の牧者を除去するためにあらゆる偽りの言葉と人身攻撃に専念していて、インターネットカフェなどを造って、のろいを浴びせるなど、あらゆる形で迫害を敢行している。これは悪魔の悪行である。

 我が新天地イエス教証拠幕屋聖殿(略称「新天地」)の約束の牧者は、神様とイエス様が約束された啓示録の実像(啓示)を見て聞いて、天から来た啓示の本を受けて指示される事に従って、六何原則に基づいてあかししていて、新天地人は、世界民族の中で聖書に精通している。
 新天地は、聖書の御言葉解説に対すて正しく誤りを弁論するために数年間、公開討論を提議したが、ただの一人も応じた者がない。そして、公開集会(御言葉大聖会)でも、「審判をしに来たのではなく、審判を受けに来た。」といって、誤りを指摘せよと言ったが、誰一人「違う、間違っている」と言った者がない。それなのにもかかわらず、後ろからだけ迫害をするのは、自分たちの教団を事業体に造って、自分たちの被害を防ぐため、そのような行動をしただけで、これは信仰人ではないというあかしである。

 今日、新天地のあかし(啓示の御言葉)を受けなければ、経書(聖書)をわからないのであり、神様の御心通り信仰をしなくなって、新しく生まれることもなく、もちろん、天国にも行かれない。世の教会は、ただ、教権と事業体として運営されるだけである。新しく生まれて、天国に入ろうとすれば、新天地の信条のように、最高の真理の町、公義公道の国、最善の聖君にならなければならない。新天地は、昼夜、その門が開いていて、どんな道人(宗教人)でも受け入れ、新しく生まれさせている。
 ともかく、来て経書と共に入って見て確認せよ。悪魔の種で生まれた者、悪魔の神を受けた者は、恐れをなして傍にも来るのを嫌う。新天地の真理の御言葉を聞けば、緋のような罪も洗われるだろう。そして、悪い種を抜いて、悪人の家を破壊して、神様の種で再び植えて、神様の家(聖殿)を建てて、神様に仕える事ができるようにする。このために新天地の保恵師が来たのである。



祝福された者は、来て、聞いて、悟って、永遠の命の天国を得るだろう。アーメン!

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