2016年2月18日木曜日

新天地、新約の成就

新約の成就
(本文:啓21:6)


 新約は、いつ成就されるのか?旧約は、イエス様の初臨の時、全て成し遂げられた(ヨハ19:30)。イエス様は、新しい契約(新約)を立てられて、弟子たちを通して天の福音を2千年間全世界に伝えた(マタ24:14、使1:8)。

 新約は、初臨のイエス様が約束された通り、啓示録成就の時である再臨の時、全て成し遂げられる(啓21:6)。成し遂げられる順理は、次のようである(背教→滅亡→救い)。まず、道を備える七つのともしびの7人の使者(7つの星)が登場するようになり、ここにサタン、ニコライ派が侵犯して、道を備える幕屋の聖徒たちにニコライ派の教訓を守らせて、不品行を行わせる(背教)事で滅亡させる(啓2~3章、13章)。この時、イエス様が一人の牧者を選ばれて、道を備える7人の使者(七つの星)に、悔い改めてサタンと戦って勝利せよという手紙を送らせる事で、救いの働きを始められる。
 
 しかし、彼らが背教の行いを悔い改めないので、イエス様は、七つの印で封じられた本を開きながら、罪を犯した7人の使者の選民、太陽、月と星たちを審判される。これによって2千年間働いて来た先天世界(霊的イスラエル、キリスト教世界)が終わって、天(選民の幕屋)から追い出された選民は、異邦のほら穴に入って、その命が3分の1ずつ死ぬようになる。

 この事実を七つのラッパで知らせて、収穫して印を押す働きが始まる。印を押された数は144千人であり、この後、各教会から出て来てイエス様の血で罪の服を洗った白い群れが押し寄せて来るようになる。彼らは、約束の国、十二支派の祭司長たちと民たちになる。この十二支派が新約に約束した新天地イエス教になり(啓21:1~7)、啓示録の事件をあかしする証拠幕屋聖殿になる(啓15:5)。
新しく創造される神様の新しい国は、啓示録4章の天の御座と啓示録21章の聖なる都、新しいエルサレム(霊界の天国)の形と啓示録7章、14章の12支派の設計通り創造される。これは、モーセの時(出25章)、イエス様の初臨の時(ヨハ5章)のように、天のものを見てその通りに創造したのである。

 何が創造されたのか知りたい聖徒は、聖書を持って新天地イエス教証拠幕屋聖殿に来て確認せよ。神様の御心と聖書の約束通り創造する事が間違いだろうか?初臨の時、イエス様を信じなかった者たちに救いがなかったように(ヨハ1:9~13、ロマ10:9~10参考)、また、イエス様を通して啓示を受けなかった者たちがまことの神様とその遣わされた者、イエス様をわからず、救われなかったように(マタ11:27、ヨハ17:3参考)、再臨の今日も、約束の牧者保恵師を信じない者たちには救いがなく、約束の牧者イギンジャを通して啓示を受けない者もまた、まことのイエス様もその遣わされた使者(牧者)もわからないので救いがない。

 もし、今日も欲深い牧者たちが新約の御心を知って、約束の牧者を知ったならば、一番最初に来て、好んで位と権威を得たり、支派長になるために大騒ぎをするかも知れない。時(成就の時)とイエス様は、風のように来られて、風のように成し遂げられた。

 盲目になった牧者たちよ!新約を知っているか?信じない罪が自分を地獄の火に押し入れる事になって、イエス様の御言葉が自分の行い通り審判する事を知るだろう(ヨハ12:48、啓20:12)。今日、新天地がまことである事を知ったとしても、ぶどう園(教会)を自分の所有にするために来ないと言う事を知っている(ルカ20:9~16参考)。世の教権、権威が大きいとしても、神様の権威は、さらに大きい事をわからなければならないだろうし、霊と肉を火の池(地獄)で滅ぼされる主を恐れなければならないだろう(マタ10:28)。
 初臨の時、イエス様は、旧約の預言をその通り成し遂げられた。ところが、当時のユダヤ人たちは、なぜ、信じなかったのだろうか?なぜ、イエスを殺したのだろうか?ぶどう園を主人に渡さず、自分のものにするためであった。ぶどう園が、すなわち、自分の職業であり、自分の所有であった。今日も、外側は白い墓のように見えるが、その中には腐った骨で満ちている(マタ23:27参考)。もし、牧者たちが聖書の新約を信じるならば、押し寄せて来ただろう。

 新約は、新天地で成し遂げられたもの以外にさらに成し遂げられる事がない。「聖書討論もしない。成し遂げられた事を信じもしない。対話もしない。」という事は、かえって、どんな神の所属だからだろうか?応じない事は、じぶんの位置と過ちが明らかになるかと恐れるからであろう。
 聖霊が共にいる者は、そのようにしない。過ちを悔い改めて、低くなって、約束の場所、新天地に来て、再び生まれてのみ、救いがある。

 新天地は、主の御心に従って祈っている。アーメン。


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