2016年2月18日木曜日

新天地、竜の七つの頭と十本の角 - 20140401

竜の七つの頭と十本の角
 (本文:啓1312章)


 竜の七つの頭と十本の角は、何なのか?

 竜は、サタン、悪魔、蛇を言ったのである(啓12:920:1~2)。そして、七つの頭は、七つの教団の七人の牧者を言ったのであり、十本の角は、教団の牧者に属した十人の権勢者(長老)を指して言った言葉である(啓17章参考)。彼らは、主の再臨の時にあるようになる前兆で現れた人物たちであり、霊的イスラエルを滅亡させたサタンの牧者たちである。
 イエス様の初臨の時、サタンの働きをした祭司長たちと長老たち(マタ26:3~45927:1~2)のように、今日の竜の七つの頭と十本の角は、啓示録13章の選民の天の幕屋に入って来て、神様の聖徒たちと戦って勝利して、聖徒たちの手と額に自分たち(獣)の教団の名で刻印を受けさせて、自分たちに礼拝させた者たちである。

 これは、大韓民国果川所在の清渓山のすそ野で1980年にあった事件である。七つの頭と十本の角と、また彼らの頭領になる淫婦は、秘密であり(啓17章)、また、主の再臨の道を備える使者である七つの星とその幕屋である七つの金の燭台も秘密であった(啓1:19~20)。この秘密を世の人が、どうしてわかるだろうか?[世人何知]
 この事件が大韓民国で起こったならば、この事件に関係されるその霊は、昔からいる霊であるが、その牧者たちは、今日の大韓民国の人であり、牧者である。なぜ、牧者を獣と言ったのか?それは、蛇、サタン、竜がと共にいるからであり、獣のように神様もその御言葉もその御心もわからないからである(箴30:2~3参考)。獣に「おまえ、神様をわかるの?」と聞いても答えがないし、「おまえ、神様の御言葉はわかるの?」と言えば、聞いたふりもしない。このように、獣、蛇が入った者たちは、神様の御言葉を伝えても聞いたふりもせず、知らないと言う。だから、サタンの牧者たちを獣に比喩したのである。

 では、獣、すなわち、竜の牧者たちを、どのようにわかるだろうか?聖書に約束した内容は、これを知らせたのである。聖書の意味を本当にわかるならば、この獣たちをわかるだろう。聖書の御言葉をわからないそれ自体が、無識の病にかかったのである。彼らは、主のまことの牧者たちを迫害して、呪う事は良くしても、聖書については真っ暗な夜なのである。竜の群れ、七つの頭と十本の角を持った獣、すなわち、偽りの牧者たちは、マタイの福音書24章に記録された預言通りに神様の聖殿、すなわち、啓示録13章の天の幕屋に入って来て、聖殿と聖徒たちを滅亡させて聖なる所に立った者たちなので、彼らが滅亡者たちである。彼らの数は、頭が七つであり、角が十本である。そして、啓示録13章の天の幕屋の牧者(使者)と聖徒たちは、滅亡者、獣から自分たちの額と手に獣の刻印を受けて、獣に礼拝した背教者たちであり、神様の約束の幕屋の牧者(使者)の数は、七人である。
 これをわからせるために前もって聖書に話してくれたのであり、これを成し遂げる時、見て信じなさいと教えて下さったのである(ヨハ14:29)。背教者・滅亡者・救い主をわかる事が、救われる条件であり、これをわかるためには、約束の牧者を通して啓示を受けなければならない。また、啓示録12章で、この滅亡者と戦って勝利した者、すなわち、太陽を着た女から生まれた子が約束の牧者であり、救い主である。この牧者は、啓示録23章で、サタン、ニコライ派と戦って勝利するならば、記録されたように、祝福を与えるとイエス様が約束された「イギンジャ」である。

 啓示録のこのような事件が成し遂げられる時、偽りの牧者の言葉を聞いて、成し遂げられた事件と約束の牧者を信じない、それが罪である。
 滅亡者である竜の群れ、七つの頭と十本の角を持った獣(秘密の存在)をわからなければ、天の幕屋の聖徒が獣の刻印を受けて、獣に礼拝する背教の事件と、背教者をわからなくなり、この時、滅亡者と戦って勝利したイギンジャ(子、啓13章)をわからなくなるので、結局、聖書(新約)についてわかると言えるだろうか?
 滅亡者である竜の七つの頭と十本の角は、異邦の国の人々でもなく、ECでも、強大国の指導者たちでもなく、大韓民国の偽りの牧者たちである。この偽りの牧者たちがどれくらい多くの偽りをあかししたか、今、わかるようになるだろう。なぜ、彼らが偽りを教えるのか?偽りの神(霊)を受けたからである。聖書を偽りであかしした各注釈が、それを証明している。

 神様は、諸教会のために使者を遣わされて、啓示録全章の事件を知らせられた(啓22:16)。しかし、聖書の預言が成し遂げられた事実を信じない行為は、昔も今も続いている。今日の啓示録の事件を信じなければ、どんなに善良で、良い働きをたくさんして、教会に良く出席して、十一献金など、献金をたくさんして、断食して、祈って、母胎信仰で長い間、信仰人だと言っても、決して、救われない。その理由は、信じない罪のためである。



 わたし(約束の牧者)は、この時代の人々に、わたしが見て聞いた事(新約が成就された事)と、神様の御言葉を全てあかしした。

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