2016年2月22日月曜日

新天地、新天地と証拠幕屋聖殿

新天地と証拠幕屋聖殿
 (本文:啓21章、15章)


 「新天地」とは、何を言ったのであり、「証拠幕屋聖殿」は、どんなものなのか?そして、誰が約束して、誰が創設したのか?

 「新天地」とは、新しい天、新しい地を言ったのである。啓示録21:1に見ると、以前の天と以前の地がなくなって、新しい天、新しい地がある事を言っていた。すなわち、新しい時代が創造される事によって以前の時代が終わる事を言ったのであり、先天時代(イエス様の初臨の天の福音の働き)が終わって、後天(イエス様の再臨の新しい天)時代が到来する事を言ったのである。
 アダムの時代が終わって、ノアの時代が開いて、ノアの世界のカナンの時代が終わって、イスラエル時代が創造され、アブラハムの血統で始まったモーセの肉的イスラエル時代が終わって、イエス様の天の福音の時代(霊的イスラエル時代)が展開されたように、今日は、初臨のイエス様の天の福音の種を蒔く働きが終わって、イエス様の再臨の収穫の時が始まった。初臨の天の働きが終わる事が、すなわち、以前の天と地がなくなる事であり、再臨の働きが始まる事が、すなわち、新しい天と新しい地が始まる事である。これがなくなる以前の天と以前の地であり、創造された新しい天、新しい地である。神様は、御心が天で成し遂げられたように、この地でも成し遂げられた新しい天、新しい地、すなわち、新天地に臨んで来られる事を(啓21:1~4)わからなければならない。

 創造された新しい天は、新しい幕屋を(啓15:5)言っているのであり、以前の天は、以前の幕屋を(啓13:6)言っている。「新しい地」と「以前の地」の「地」は、場所と人(聖徒)を言っている。
 この世の地に創造された幕屋を「天」と呼んだ理由は、何なのか?神様の選民を太陽、月、星と言ったので(創37:9~11参考)、太陽、月、星がある所が天になるので、選民の幕屋を天と言ったのである。

 なくなった啓示録13章の幕屋「以前の天」(啓21:1)と、その後に創造された「新しい天(啓15章、啓21:1)」は、同じ所ではなく、その名称も違う。啓示録13章は、「天の幕屋」と言い、15章では、「証拠幕屋」と言った。
 なぜ、証拠幕屋聖殿なのか?
 啓示録15章で見たように、神様の御座の前のガラスの海のほとりに集まった者たちは、13章と12章の幕屋で獣(7頭と10角を持った)と戦って、勝利して出て来た者たちである。彼らは、現場の事件を見た証人たちである。啓示録全章の事件は、マタイの福音書24章のように、聖なる聖殿、すなわち、道を備える七人の使者がいる幕屋で起こった事件である。これを見て出て来たので、その事をあかしする事ができる。だから、彼らが集まった幕屋を「証拠幕屋」と言い、ここが神様の御座がある所なので、「聖殿」と言う。この時、この人々がいるここが、すなわち、新しい天、新しい地(新天地)のあかしをする幕屋であり、ここに神様が共におられるので、これを「新天地イエス教証拠幕屋聖殿」と言う。
これは、神様が前もって約束された国と民族であり、聖殿である。人の考案でつけた教団名、教名ではない。新天地は、神様が約束されて、創造された創作物である。これを害する者は、誰であっても害を受ける。

 啓示録で創造された天民、十二支派は、神様の種で新しく生まれた神様の子どもたちであり、家族である。神様の秘密は、この種にあり、この種で産まれなかった者は、救いがない(マタ13:3~11、マコ4:10~13参考)。

 世は罪を犯したアダムの遺伝子で生まれたので、義人がいず、義人がいないこの世は、新約に御心とされた神様の目的と神様の種と関係がない。誰でも神様の種で新しく生まれなければ、神様を父と呼ぶ事はできない(ヨハ3:3~5、Ⅰペテ1:23、ロマ8:14~15参考)。新天地十二支派の家族たちは、神様の種で新しく生まれた者たちであり、収穫されて、印を押された者たちであり、天民である(啓7章、14章)。世界のその誰も神様の種で生まれた、まことの神の子孫である天民、新天地の小さき者(少子)と弁論して勝利する者がない。新天地の公開集会(御言葉大聖会)で間違いがあれば、指摘しなさいと言った事について、また、天国の牧会者たちに提議した公開弁論要請について、ただの一人も指摘したり、応じなかったそれが、彼らが負けたという証拠である。そして、新天地は、真理で勝利したという証拠である。
地の人が、どうして天のものをわかるだろうか?天の人が天のものを見て聞いて知っているのである(ヨハ3:31~34)。


 世の人々は、お金を払って偽りを学ぶが、私たちは、ただで受けたので、ただで与える(マタ10:8参考)。来て、価なく命の水を受けて(啓22:17)、新しく生まれて、救われる事を祈っている。アーメン!


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