2015年7月24日金曜日

新天地、天地と太陽・月・星

天地と太陽・月・星
(本文:啓6:12-17)



本文の天地と太陽・月・星のまことの意味は、何だろうか?
啓示録21章では、「また私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。」と言った。また、マタイの福音書24:29にも、「太陽と月が暗くなって、星が天から落ちた。」この事実を有名だという牧者たちが、恣意的な考えで「(太陽・月・星が)核爆弾によって落ちる」、また、「神様の力で落ちる」と言うなど、いろいろな言葉に混同させている。
人が信仰をすると言うが、神に対して、神の意に対して、知識がない。上で言ったような人が、どうして神の御心をわかるだろうか?しかし、わかる道が二つある。一つは、天から来られたイエス様に学ぶ事であり、その方から啓示を受ければわかるだろう。もう一つは、天から来た保恵師聖霊と新約の約束の牧者であるイギンジャ、すなわち、主の使者に学べばわかるだろう。ヨハネの福音書14:26、啓示録22:16、啓示録2-3章を見てみよ。これ以外でわかるという事は、偽りのあかしである。
天国とイエス様に望みを置く聖徒が気をつけなければならない事は、牧者たちの言葉である。牧者から事実ではない非真理を受ければ(マタ13:24~30、マタ13:37~39)、悪魔の種を受けて、悪魔の子どもになって、結局は審判の時、悪魔がいる地獄の火に入るようになる。終末に、自分の牧者を信じる人は、聖書をわからない人であり、イエス様の御言葉を信じない者である。その例を挙げれば、イエス様が、「山に逃げなさい。」と言われるならば、逃げてのみ、救いがあり、自分の教会にいれば、悪魔の子どもになる(マタ24:16)。また、収穫の時は、自分の教会から出て、収穫の働き手に従って行ってのみ、救いがあり、自分の教会には救いがない。これは、終末に聖徒が信じて守る事である。
創37:9-11を見ると、ヤコブ(イスラエル)の家族を太陽・月・星と言った。この太陽・月・星がある所は、天である。(啓131215章参考)。
再臨の時、太陽・月・星が暗くなって落ちる事件の現場は、天の幕屋であった。なぜ、イスラエルを太陽・月・星と言ったのだろうか?天の神様に属していたからである。太陽・月・星が暗くなったという言葉は、光であられる神様が(ヨハ1:1~4)離れて行かれたという事であり、「光を放たず」という言葉は、ある勢力の圧力を受けて、御言葉をあかしできなくなったという事である。そして、天から落ちたという言葉は、天の神様の所属から追い出されて、地に落ちたという事である。すなわち、聖霊で始まって天の所属になったが、腐敗して、古くなって、衰えて、肉に戻ったという事である(創6:1~3参考)。これは、生霊であるアダムが、善悪の実を食べた罪によって肉に戻って死んだ事と同じである。太陽・月・星が暗くなって落ちる過程を見ると、打たれて、太陽・月・星が1/3ずつ暗くなって、光を失った(啓8:12、啓9:2)。
天は、太陽・月・星がある選民の幕屋であり、地は、土でできた肉体の組織を言っている。では、イエス様が新約に預言された太陽・月・星は、どの時代のものを言われたのだろうか?
これは、肉的イスラエルを言ったのではなく、霊的イスラエルの終末を言われたのである。太陽・月・星が暗くなるという事は、二つの意味に解釈できる。一つは、滅亡者から打たれて霊的イスラエルが終る事を言われたのであり(マタ24章参考)、もう一つは、収穫の時になって教会の終わりが来るので、教会と牧者の使命が終わってなくなるという事である。この事は、預言通り今日成し遂げられているが、聖霊が離れた人がこの事をどうしてわかるのだろうか?迫害する者たちは、皆肉の考えを持ち、わからないので迫害するのである。前で言ったように、霊的イスラエルが終る事がすなわち、以前の天、以前の地と太陽・月・星が暗くならなって終わる事である。
記録されたところによると、「新しい天と新しい地を見ると、以前の天と以前の地がなくなった。」と言ったが、新しい天と新しい地は、どんなものなのだろうか?
イエス様の初臨で始まった霊的イスラエルは、啓示録6章で、「行く(なくなる)世」であって、啓示録7章で再び創造される神様の国と祭司長、すなわち、十二支派は、「来る世」である。啓示録6章は、2千年間の先天世界であり、啓示録7章からは、新しく始まる後天世界が成し遂げられるのであり、この国が、すなわち、新天地イエス教(略称「新天地」)十二支派である。
天から落ちて行く世(霊的イスラエル)は、光、すなわち、御言葉がない肉に行く世界であり、再び創造される十二支派は、啓示のまことの光で創造される天国であり、神様とイエス様と霊界の天国、新しいエルサレムの都が来られる所である。
このゆえに、再び創造される新天地十二支派は世界の中心国になる。世界は新天地の文化で設計されて、新天地は神様の文化で生きるようになり、この恵みはイエス・キリストの恵みである。
今、偽りの牧者たちが来て、新天地教会を盗用する事は、惑わし、混沌とさせる事が目的であり、また、自分を立たせるためである。主の名で来られる保恵師の実体であるならば、新約の啓示録を成し遂げなければならないし、成し遂げられた実体を現わしてのみ、認められるだろう。盗用する者は、実像を現わす事はできない。だから、にせ物である事をわかるようになる。

我が新天地は、啓示録全章の実像を見て聞いて、指示通りにあかししていて、啓示の御言葉で創造された十二支派である。そして、私たちは、全世界が新天地の天の文化で救われる事を休まず祈っている。アーメン。


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