2016年2月18日木曜日

新天地、神様とイエス様の再臨

神様とイエス様の再臨
 (本文:3:12


 神様とイエス様と天国の再臨は、いつ、どこに、だれに臨まれるのか?約2千年前、旧約に約束された神様と天国は、イエス様に来られた。初臨で来られて、また離れて行かれた(使1:9~11)神様とイエス様と天国は、今まで来なかった。

 では、いつ、どこに来られるのか?また、来られる時、あるようになる前兆は何なのか?
 イエス様は、来られて、また行かれる時、前で質問した事を全て語って行かれた。これをわからないという事は、自身の信仰に問題があるのである。神様は、異邦人である釈迦にもそれを知ろうとする努力によって将来にあるようになる事を知らせて下さった。まして、愛する子どもが求めているのに、どうして知らせて下さらないだろうか?神様は、信仰人たちが求める前にすでに聖書に全て知らせて下さったのである。それゆえ、これをわからない者は、自分の信仰の怠惰を悔い改めなければならないだろう。

 第二テサロニケ2章に、主の再臨について使徒パウロが言及した内容がある。主が降臨されるならば、信じる私たちが主の前に集まらなければならないという事実である。しかし、主が降臨される前に、先にあるようになる事がある事を知らせて下さった。記録されたように、霊によってでも、言葉によってでも、手紙によってでも、主が来られたと言ったとしても、心を騒がせてはいけないという事と、まず選民が背教する事と滅亡の子が現れる前には、救いの主が臨まないという警告の御言葉を言われた。これに見ると、イエス様の再臨の前に、まず、背教の事件があってのみ、その後に主が来られるという御言葉である。

 また、マタイの福音書24章には、主の再臨と世の終わり(終末)の前兆に関して、「まず、惑わしと試みがあるだろう。そして、主がここにいる、あそこにいると言っても行ってはいけないし、探してもいけない。これは偽りの預言者たちと反キリストたちの言葉である。」と言われた(マタ24:1~523~24)。そして、「見よ。わたしがあなたがたに前もって話した。」と言われた(マタ24:25)。
 では、この時、主は、どんな姿で来られるのか?いなずまが東から西にひらめくように来られると言われたので(マタ24:27)、霊で来られて臨まれる事を知らせたのである。イエス様は、再臨の前兆について語られたが、「聖殿で異邦との戦争があり、聖殿の選民を滅亡させた者が聖なる所に立つようになり、太陽、月、星が暗くなって落ちるようになる(選民の滅亡)。この時、人の子の前兆が現れ、人の子が雲に乗って力と大きな栄光によって来るのを見るだろう。」と言われた(マタ24:15~2229~31)。この御言葉は、主が来られる前にあるようになる前兆が、まず、現れた後に、主が来られるという御言葉である。来られるイエス様は、御使いたちと共に来られて、東西南北、四方から収穫するようになる(マタ24:31)。そして、この時、時に応じた食物を分け与える者に主の全ての所有を任せると言われた(マタ24:45~47)。これが、主が来られる道であり、前兆である。

 啓示録(123章)に見たように、イエス様が、まず、道を備える七つの星(使者)を遣わすようになり、道を備える使者の幕屋にサタン、ニコライ派が入って来て、幕屋の聖徒たちに偶像の供え物を食べさせて、不品行を行わせた。この時、イエス様が代言の使者を選ばれて、偶像の供え物を食べている道を備える七人の使者に悔い改めの手紙を送らせられた。この手紙の内容は、「サタン、ニコライ派と戦って勝利せよ。勝利すれば啓示録23章に約束した祝福を与える。」という条件付きの約束である。勝利を得る者に神様とイエス様と天国が臨んで(啓3:12)、約束した全ての事を任せるようになる。
 啓示録23章の現場は、啓示録6,8,9.11,13,12,161718章と同じ現場で、七つの金の燭台の幕屋、すなわち、天の幕屋である。そして、啓示録2章のサタン、ニコライ派は、啓示録13章の竜の群れ、獣であり、また、彼らは、天の幕屋の聖徒たちと戦って勝利して、聖徒たちの額に刻印を押して、獣のために造った偶像を拝ませた滅亡者たちである。この獣に刻印を受けて、その偶像を拝んだ幕屋の人々、すなわち、背教した幕屋の人々が滅亡された事を指して、太陽・月・星が暗くなって落ちたと言ったのである(マタ24:29、啓6:12~14)。これを世の人々が、どうしてわかるだろうか?(世人何知)

 この事件は、天の啓示を受けなければ、事件に関係する本人だとしてもわからないのであり、ただ、選ばれて、全章の事件を見て聞いて指示を受けた主の使者、すなわち、代言者だけがわかるようになる。この時、全ての地上の聖徒たちは、主が遣わした使者を通して啓示を受けてのみ、背教者・滅亡者・救い主をわかるようになる。イエス様は、諸教会のためにご自分の使者を遣わして、これを知らせた(啓22:16)。この時、聖徒たちは、代言の御言葉を聞いて、預言が成し遂げられた実像を見るようになり、これを信じる者が救いを受けるようになる。

 啓示録23章で言った「イギンジャ(勝利を得る者)」は、誰なのか?イギンジャは、啓示録12章の天の幕屋の「太陽を着た女から生まれた子」である。この子(男の子)は、その兄弟たちと共にサタンの群れと戦って勝利した。天の幕屋に入って、偶像の供え物を食べさせ、不品行を行わせた竜の群れは、子とその兄弟たちに負けて、天の幕屋から追い出されて、この時から子とその兄弟たちが神様の国と救いの働きをするようになる。子は、イエス様の血とあかしする言葉で戦って勝利したのであった。啓示録23章に約束した神様とイエス様と天国は、イギンジャに臨むようになり、約束したマナと白い石と万国を治める鉄の杖の権威を受けるようになり、イエス様の御座に共に着いて、政事を共にするようになる。

 啓示録12章で見たように、天でイエス様が勝利したように、この地の天の幕屋でもイエス様の所属(約束の牧者「イギンジャ」とその兄弟たち)が勝利するようになり、御心が天で成し遂げられたように、この地でもそのように成し遂げられる。これが再臨の道と前兆であり、神様とイエス様と天国がだれに臨むのかを(啓14:1~5)知らせたのである。
 


 約束の御言葉と神様を信じて救われよう。天に望みを置く地上の全ての聖徒たちは、神様とイエス様と天国が臨んだイギンジャに来て、天民になって、神様の国と救いを得る事を切に祈っている。アーメン!

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