死から命への復活
(本文:啓13,14章(マタ24章))
イエス様が預言された新約聖書には、恐るべき事件があり、終末と新しい創造の世界がある。神様の手には、終末の事件を成し遂げて、知らせる本一巻があり、この本は、天上天下のその誰も開いたり、見たりする者がないと言う(啓5:1~3)。
一つの時代が終わって(行って)、一つの時代が創造される(来る)。一つの時代が行って、一つの時代が到来する事件によって大きな変化の姿があるようになる。これが新約に預言した終末の事件であり、神様の約束である。
神様は、天国と主の降臨のために、まず、道を備える七つのともしびの使者(7星)を遣わすようになって、この時、竜は七つの頭と十本の角を持った使者(牧者)を遣わすようになる。これによって神様と竜、すなわち、悪魔との戦争が始まるのである。
その目的は、地球上の支配権を置いて戦う事で、この戦争は、霊的戦争である。悪魔は、神様の創作物である世界を六千年間奪って主管して来て(ルカ4:5~6、エペ2:2)、神様は、アダムが罪を犯した後、失った世界を再び回復するために、時代ごとにノア、モーセ、イエス様を遣わして働いて来られ、回復の終わりの働きが主の再臨の新約の事件である。
審判の順理は、七つの印を解く事と、七つのラッパの音と、七つの鉢がぶちまけられる審判があり、啓示録事件の秘密には、「七つの星の秘密」と「第七のラッパの秘密」と「七つの頭と十本の角を持った獣の秘密」がある。
啓示録全章の事件は、天国の秘密なので、比喩と比辞で記録されて、成就される時の出現人物は、比喩ではなく、実物で現れる。この事件を成し遂げる時は、イエス様の御使いが約束の牧者に一つ一つ見せて下さって、その事件の秘密までも知らせて下さって、指示をする。
全章の事件を見た者も、聞いた者も、受けた者も約束の牧者一人であり、神様とイエス様と御使いと天国が来たのも約束の牧者、すなわち、イギンジャ一人に来られたのである(啓3:12,21)。万国が来て、聞いて、礼拝する所もイギンジャがいる聖殿である(啓15:4~5)。
地球上のキリスト教徒たちは、主の再臨の直前まで天の太陽・月・星のように天の神様に属した選民であった。この時、竜の群れ(悪魔の牧者)が啓示録13章のように、17,18章のように、マタイの福音書24章のように選民に敵対して惑わして不品行のぶどう酒を飲ませて、太陽・月・星のような万国を倒して、自分の所有にして、万国はこれを知らないので、竜の野ぶどうの木の悪い枝になって、野ぶどうの実を結ぶようになったのである(エレ2:21、イザ5:1~7参考)。
それで、七つの頭と十本の角を持った獣について秘密だと言ったのであり、神様の所属の七つの星も秘密だと言ったのであり、最後の第七のラッパでこの事件がひっくり返って、神様の勝利があるようになるので、秘密だと言ったのである。
悪い者の竜の群れの獣(七つの頭と十本の角を持った獣)は、悪霊の国バビロンの牧者たちであり、彼らの教理、竜(蛇)の毒、すなわち、不品行のぶどう酒で商売して、食べさせて、万国の聖徒(太陽・月・星)を捕虜として捕らえた。これによって万国のキリスト教徒たちは、バビロンに残っていて、その霊たちが死んでいるようになる。ここの聖徒たちの心霊には、真理がなく、蛇の毒である非真理で養育されている。
この時、イエス様は、印を解いた開いた本の啓示の御言葉を約束の牧者に与えられて、上のような全章の事件を全て見せて下さって、反逆した民族である腐敗したキリスト教徒たち(バビロン)に行って、啓示の御言葉で伝えさせられたのである。
「彼らが聞いても聞かなくても、あなたは主の言葉を伝えなさい(エゼ2:7、3:11参考)。」と言われたのである。約束の牧者は、この命令に従順して、選民が捕らわれているバビロンに行って選び出して、そこから出て来なさいと叫ぶのである(啓17:14、18:4参考)。この啓示の御言葉を聞いて出て来る者は、死から命に出て来るのであり、この御言葉、すなわち、啓示を聞く者は死んだ(霊が)墓(バビロン)から命の復活に生きて出て来るのである。
約束の牧者が伝えるこの啓示は、長く貯蔵された(隠された)イエス様の血であり、肉である。これは、啓示録5,7,12章で見たイエス様の血であり、父の国で再び食べるというイエス様の血である(マタ26:26~29参照)。
この啓示された血を食べなければ、救いがなく、神様も、天国も、その遣わされた者も知る事ができず(マタ11:27、ヨハ17:3参考)、悪霊の国バビロンで死んで、その霊が神様(イエス様)とその御言葉を信じなかった罪で地獄の火で永遠の刑罰を受けるようになる。
バビロンにいる主の民たちであり、この啓示の御言葉を聞いて、死の墓バビロンから出て来なさい、逃れよ、ソドム(創18:16~33)のような所から出て来てのみ、生きる、シオン山の箱船に乗ってのみ、救いがある。あなたがたが死の中で死んだので、啓示録のこの大きな事件をどうしてわかるだろうか?しかし、伝える者の声がある、すなわち、声が伝える救いの声である。聖霊も救い主も言いようもない嘆きによって「反逆して、捕虜になった者たち」のために切に求め祈っている事を知りなさい。
人々が時代ごとに口では真理と救いを求めながらも、約束の御言葉を知る事には、努力しないので、これは自身が無知で腐敗した事をわからない。これがどうしてもどかしくないだろうか?御言葉が来ても信じないのでという事である。
竜の群れと戦って勝利した者に(啓12章)啓示録2,3章に約束したものを与えると言われた。啓示録2,3章のものを受けなければ、救いがない。竜の群れ、偽りの牧者と真理で戦って勝利する事によって、竜は破れて、イギンジャは、霊的新しいイスラエルになって、十二支派を創造したので(啓7章、14章)、ここが約束された神様の新しい国である(啓5:9~10)。
霊的イスラエルが啓示録6章で行って、霊的新しいイスラエルが啓示録7章で創造される。啓示録13章で霊的イスラエルが竜の群れ、七つの頭と十本の角を持った獣に敗れて、獣に礼拝する事で、背教によって滅亡されて、啓示録12章で13章の竜の群れ、獣の牧者と戦って勝利する事によって啓示録14章で収穫された初穂、十二支派144000人の新しい国が創造された。
啓示録17,18章で竜の不品行のぶどう酒を食べて、悪魔と結婚したバビロンを審判して、啓示録19章で小羊の婚姻の宴があるようになり、この婚姻の宴で啓示録20章の霊・肉が一つになる第一の復活があるようになる。
数多くの逆境と苦痛の中で戦って、戦って勝利する事によって竜の世界が審判されてなくなって、神様の国が血によって立てられるようになるので、これが血の代価であり、この国が約束の国、天民の世界である。
聖書の御心を知って、起こる事件を見て、悟って、救いの道に出て来て、救われる者になる事を祈っている。アーメン!
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