2014年3月2日日曜日

新天地、新・旧約の約束の牧者

新・旧約の約束の牧者

 1.旧約の預言と約束の牧者
 
旧約のマラキ3章1節に見ると、神様が道を備える使者を遣わして、求める所の主が、その宮(殿)に臨む事を約束(預言)された。また、子を産んで、相続と鉄の杖を与えて、万民に教訓(戒め)をもってわかるようにさせ、その子と口づけせよと言われた(詩2:7~12)。
約束の子は、ベツレヘム(ミカ5:2)のおとめのからだから生まれて(イザ7:14)、万民の罪を赦すため、十字架に身代わりとなってかかられ(詩40~41篇)、救いを施され、天の福音の種を蒔く事を約束された(エレ31:27)。

 この約束された預言(エレ31:22)の時から約6,7百年が過ぎた後、預言どおり約束の子が生れて、神様が彼とともにおられて、旧約の預言をすべて成し遂げられた(ヨハ19:30)。世に勝利されて(ヨハ16:33)、肉的イスラエルとモーセの律法を終わらせて、霊的イスラエル12支派を創造され、天国の種を蒔いた後、収穫するために、もう一度来られる事を約束された(マタ13:3036~43)。これが今日の私たちと約束した新約である。

 2.新約の約束の牧者
 
 初臨と再臨の働き(旧約の成就と新約の成就)を、へつらう奸臣の手段と心で見ないで、約束自体を信じる正義にのっとった心で、だれが、だれに与えるものなのかについて、目を凝らして見なければならない。

 まず、神様が道を備えるともしびの働きを開いて、イエス様に成し遂げさせて(黙1:12~20)、勝利者を女から生れさせて(黙12章)、選ばれて、子にして、相続を受け継がせた(黙21:7)。また、イエスが、封じられた黙示の本を開いて、見せて、勝利者に食べさせて(旧約:イザ29:9~14、ハバ2:2~3、エゼ123章、マタ15:24/新約:黙5章、6章、8章、10章)、伝える者(民族、国民、国語、王たち、黙10:1113:7)に、もう一度預言させた。そして、黙示録2,3章で見たように神様が、イエス様に与えられたように永遠のいのちの食物と審判する石と鉄の杖を勝利者に与えられ、聖なる都、新しいエルサレムが彼に臨んで、聖殿になるようにされて、イエス様が勝利して父と一つになったように勝利者にもイエス様の御座にともに着く権威を与えられた。

 初臨のイエスが世に勝利されて、律法と預言と預言者を終わらせて(ルカ16:16)、霊的イスラエル12支派を創造されたように、今日の勝利者も預言と預言者を終わらせて、霊的新しいイスラエル12支派を創造した(黙127章)。
 
 イエスが旧約の預言どおり(エレ31:27)天の福音の種を蒔かれたように(マタ13章)、今日も新約の預言どおり盗人のように来られて、収穫して、印を押されて、神様の国12支派を創造された(マタ24:29~31、Ⅰテサ5:~11)。イエスが天国が来た事を知らせられたように(マタ4:17)、今日も選ばれた牧者である勝利者が、天国が来た事を知らせている(ルカ13:28~30)。

 初臨の時の働きと再臨の時の働き、そして初臨の時と再臨の時の預言と成就を聖書で確認して、悟って、聖書どおり成し遂げられた事を信じよう。聖書を見てもわからないという事が、信仰の大きな病であり、罪になる。


イエス初臨の時、血で新しい契約を立てた(マタ26:26~29)、その血で人々を贖って、再臨の時、神様の国と祭司長、すなわち12支派を立てられて(黙5:9~107章、14章)、その血で罪を洗って、白い衣を着た大きな群れである天民を創造されている。聖書の約束、すなわち預言を信じる者は、まず、確認して信じて救われるようになる。約束した新しい歌を学んで、約束の民族である天民になろう(黙14:1~5)。

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