聖書で言う永遠のいのち
イエス·キリストが言われた永遠のいのちは、肉的なものだろうか、霊的なものだろうか?天には太陽、月、星と風と雲と雨があり、霊界と霊たちがいる。地には万物と動植物などがいて、肉体(人)たちがいる。
聖書に言われた神様の御心は、永遠のいのちであり(ヨハ6:40、I
ヨハ5:13)、神様も天国も死んだ者たちの霊も、この地に来るのであり、御心が天で行われたように地でも行われるのである(マタ6:10)。また、神様は、アダムの時のように、この地におられることを願われている(創2章、Iコリ15:25)。そして、霊界と肉界が一つになる結婚のことを言われた(イザ62:4~5、ホセ2:19~20、マタ20章、II
コリ11:2、啓19章 参考)。
神様の御霊と世の人々の肉体が別れて生きて来たのは、アダムの時の罪のせいであった(創3章、創6:1~3)。イエス様の血によって新しい契約(マタ26:26~29、ルカ22:20)をされた通り、啓示録の時、人類の罪をその血によって赦され(啓1:5~6)、新天地に来られて一つになられる(啓21:1~6)。この新天地は、啓示録14章1~5節の都(シオン山)である。神様がこの地から立ち去られた後、約6千年間の御業の中で聖霊の働きと指示はあったものの、天国と神様が臨まれて完全に共に住まれたことはない。しかし、啓示録の成就の時には、神様が来られて永遠に共に住まわれることが約束されている(啓22:1~5)。
上記で語った内容を聖書を通してさらに詳しく調べてみよう。生きたもの(生霊)となったアダム(創2:7)は、罪を犯して肉体になって死んだ(創3章、創5:4~5)。彼が罪を犯していなかったなら、死んだだろうか?
神様の子らが世の(人)の娘たちと一つになって肉体になったので、彼らの寿命を120歳に定めて、神様は人から立ち去られた(創6章)。詩篇によると、いと高き神様の子らは神であったが、罪によって(無知無覚で暗闇の中を歩き回る)凡人のように死ぬと言われた(詩82:5~7)。イエス様は、神様の種と命である御言葉を受けた者を神であると言われ(ヨハ10:35)、使徒行伝17章27~29節に、神様から生まれた者たちを神の子孫であると使徒たちは言った。
イエス様は、ご自身を光であると言われた(ヨハ8:12)。また、イエス様は、弟子たちに「わたちはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか」と問われた。マルタは「はい、主よ、あなたが世に来られる神様の子、キリストであると信じております(ヨハ11:25~27)」と答えた。そして、新約の約束の御言葉を果たす啓示録21章1~6節の御言葉によると、「神様が人々と共に住まれるので、もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものがもはや過ぎ去ったからである」と言っている。これだけではなく、使徒パウロは「終わりのラッパ(第七のラッパ、啓10:7)とともに一瞬のうちに変えられるのです。ラッパがなると死者は朽ちないものによみがえり(霊で)、私たち(肉体たち)もかえられるのです。朽ちるものが 朽ちないものを着、死ぬものが不死を着るとき、死はいのち(勝利)にのまれたと記されている御言葉が実現します」と言った。死が罪によるものならば、イエス様の血によって罪が赦された後には死が支配することはできず、死はありえない(マタ26:28、啓1:5~6参考)。アダムの死は、罪を犯したからである。それゆえ、善悪の実を食べなかったならば、死ぬ体ではなかった(創2:17、創3:6参考)。神様の聖なる創造は、死と苦しみによって創造されたものではない。死はすべて罪の価によるのである。アダムが罪を犯した後、世には罪の価で罪の子孫である肉体だけがいた。聖書によれば、神の子孫がいて、世の凡人がいて、神の子孫は死なず、世の凡人は死ぬと言った(詩82:6、創6:1~3、使徒17:29参考)。
キリストの中で肉体が死んだ者たちは、イエス様のように、神様のように、その霊だけが生きるようになって、主の再臨の時、私たち肉体が生きている者たちは、第一コリント15章と啓示録21章のように、変えられて、生まれ変った神の子孫として、神様の姿と形を着るようになる。この時、この人たちについては、どうなるか断言できない。肉体が必ず死ななければならないとか、肉体が必ず永遠に生きると言えないのは、聖書を理解できない人が多いからである。正解は、その時になって生きてみればわかるようになる。全てのことは神様の主管の中にある。ただし、聖書を通してわかることは、来る世には、神の子孫と凡人がいるようになり、千年の後には神の子孫だけがいるようになるという事実である(啓20:4~6、啓22:1~5参考)。
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