神様の所属と悪魔の所属
世、すなわち、地から出る者は地のことばを話し、天から来る方は天で見て聞いた神様の御言葉を話されるので、御霊を無限に与えられる(ヨハ3:31~34)。また、世に属する者は世のことばに耳を傾け、神様に属する者は神様の御言葉に耳を傾ける。世に属する者は神様の御言葉に耳を傾けないので、真理の霊と惑わしの霊を、これによって見分けることができる(Ⅰヨハ4:5~6)。また、神様は愛であられるので、愛する者は神様に属するのであり、愛のない者は神様に属せず、悪魔に属した証拠である(Ⅰヨハ4:7~8、16
参考)。
ヨハネの福音書15章18~19節のイエス様の御言葉に、「世に属している者たちが神様に属している者たちを憎む」と言われ、マタイの福音書5章10~12節の御言葉には、「迫害する者がいて、迫害される者がいる。義のために迫害される者たちは、昔の預言者のように迫害されるが、天において大きな報いがある」と言われた。なぜ、迫害をするのか、その理由が何だろうか?迫害する者たちは、昔であれ、今日であれ、悪魔に属しているからである。
神様は「赦しなさい、愛しなさい、祝福しなさい」と言われた(マタ18章、Ⅰヨハ4章)。神様は罪人たちのためにひとり子をお与えになり(ヨハ3:16)、ひとり子は罪人たちのために命までお与えになった(ヨハ1:29、Ⅰテモ1:15
参考)。また、敵を愛し、敵が飢えていれば食べさせ、彼のために祈りなさいと言われた(マタ5:44、ロマ12:20)。一ミリオン行けと強いるような者とは、一緒に二ミリオン行きなさいと言われた(マタ5:41)。そして、憎む事は、すなわち、人殺しだと言われ(マタ5:21~22、Ⅰヨハ2:11、3:15)、偽りを言う者は悪魔だと言われた(ヨハ8:44
参考)。これがまさに、主の戒めである。
聖書は廃棄されるものではなく(ヨハ10:35)、審判は、記録されている聖書の御言葉によって受けるようになる(啓20:12)。神様の所属になり、救いに至る聖徒になる事を祈る。
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