先日19日、忠南天安市広徳面の水害現場で新天地ボランティア団天安支部の奉仕者32人が緊急投入されました。今回の復旧活動は天安市ボランティアセンターの要請で行われ、集中豪雨で被害を受けた住宅を探して迅速に支援に乗り出しました。
現場は果たして残酷でした。山崩れで土砂が家の中まで押し寄せ、崩れた壁の間から岩が家の中まで押し寄せた状況でした。一生を育ててきた基盤が一瞬に崩れ落ちた姿を見た住民は「絶望そのものだった」と話しました。
「13年間育ててきた家なのに…すべて崩れました」
その一言で胸がしびれました。
奉仕者たちはシャベルとホップ、ほうきで泥土と汚物を汲み出して底を掃除し、廃棄物までいちいち運びながら玉の汗を流しました。天気さえ悪かったが、皆の手は暖かくて真心は雨の中でも曇っていませんでした。
ある奉仕者は「言葉では説明できない惨憺たる現場だったが、苦しんでいる方々に小さな力でもなりだかった」と伝えました。隣人への真心が切望を乗り越えて立ち上がる力になりました。
奉仕を受けた住民も「こんなに助けてくれる方々がいるというのが奇跡のようだ」と希望を取り戻したと話しました。
新天地ボランティア団天安支部は今後も地域社会が経験する困難に素早く対応し、実質的な慰労と助けになるように着実に努力する予定です。
0 件のコメント:
コメントを投稿