2019年2月8日金曜日

韓国固有の名節ソルラル(お正月)

韓国固有の名節ソルラル(お正月)

固有の名節ソルラルは旧暦1月1日を基点に3-4日の連休で大分多くの人が故郷に行きます。ソルラル連休になると忙しくなる手があります。すぐ祭祀を行うために,心を込めて食べ物を準備し,訪ねてくる家族を迎えなければならないからです。




ソルラル(お正月)の朝にはトックスープ(お雑煮)をあげ祭祀を行います。
トックスープを作るトックは米を細かく切って蒸し器に蒸して丸く長く抜きます。これをカレトックといいます。カレトックをこっそり干して,みごとに少し切り,肉のスープに入れて煮ます。トックスープの上に卵の束とネギ、のり粉を飾であげると見やすくておいしいトックスープになります。
韓国ではトックスープを食べると年を取ると昔から伝えられみんな祈りやお祝いの言葉を交わします。
名節になるとカルビチム、チャプチェ、チヂミ、三色ナムル,シッケなど多くの食べ物があります。




ソルラルには必ずすることがまたあります。
すぐにセベです。セベは正月の初旬に目上の人に挨拶としてする拝礼を言います。拝礼は韓服(ハンボク)をキレイに着て家族が目上の人にセベをしながら”新年の福をたくさん受け取ってください。”と言います。





セベを受けた目上の人たちはお礼で祈りやお祝いの言葉をしあげます。祈りやお祝いの言葉の大分は健康や家族の幸せを祈ってあげることです。そしてキレイでこちこちなセベのお金すぐにおこづかいを子供たちにあげます。





韓国固有の名節ソルラル(お正月)になると各地域で伝統遊び体験ができる場を用意して凧揚げ(ヨンナルリギ)、投壺, チェギチャギ, アーチェリー, タクサウム, ユンノリ, ノルティギなどがあります。こういう遊びたちは子供達には最高の遊びであり、大人には童心に帰らせる思い出の遊びです。

今度のソルラル(お正月)にも家族と一緒に楽しく幸せに送り新年の福をたくさん受け取ってください。

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